2016年12月10日土曜日

gvimをタブエディタにする。

windowsで使っているgvimをタブエディタにしてみました。
というわけで、やったことを紹介します。

1.gvimの設定ファイルに以下を追加

" 常にタブを表示
set showtabline=2

設定詳細
    0: 表示しない
    1: 2個以上のタブページがあるときのみ表示 (既定)
    2: 常に表示

2.レジストリエディタで以下のパスにある起動コマンドを修正(環境によって違う可能性あり)
/HKEY_CLASSES_ROOT/Applications/gvim.exe/shell/open/command 

修正内容
    修正前: "D:\Program Files (x86)\vim74-kaoriya-win64\gvim.exe" "%1"
    修正後: "D:\Program Files (x86)\vim74-kaoriya-win64\gvim.exe" -p --remote-tab-silent "%1"

以上です。
あっさり出来ちゃいます。


せっかくなので
タブ操作についてもちょっとご紹介。

:tabnew             新しいタブ作成。
gt                     次のタブに移動。次のタブがない場合は最初のタブに移動。
gT                    前のタブに移動。前のタブがない場合は最後のタブに移動。
:tabfir[st]           最初のタブに移動します。
:tabl[ast]           最後のタブに移動します。
:tabm[ove] [N]   カレントタブをN番目のタブの後ろに移動。(先頭にするなら0を指定)

新しいタブ作成などmapでキーを割り当てると便利です。
例えば、以下はブラウザと同じキー(Ctrl+t)を割り当てています。
" 新しいタブ作成
map <C-t> :<C-u>tabnew<CR>

タブ操作についてもっと知りたい場合は、以下のコマンドを実行してみてください。
:help tabpage


以上です。


※設定について: レジストリを編集する為、行う場合は注意して行ってください。

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